バージョン管理サーバー構築
2023/06/14
お仕事(WEBデザイン・コーディング)で
ファイルを管理するときに日付のフォルダを作って、
アナログにバージョン管理をしていましたが、subversionと
TortoiseSVNを使ってバージョン管理ができるということで、
会社でバージョン管理サーバーを構築したので備忘録です。
【参考サイト】
- 第2回:Subversionによるバージョン管理(前編)
- TortoiseSVNのインストールと設定
- 1台のPCで使っていたTortoise SVNをLAN内の2台以上のPCで使えるようにする手順
- [TortoiseSVN] 【サーバー】バージョン管理サーバーを立てたい - WindowsでSubversionを使いバージョン管理とバックアップを備えた自宅オンラインストレージ環境を構築する
【サーバー】
OS windows7 Professional
リモートデスクトップを利用して、リモートで操作する為、
エディションをProfessionalにしました。
固定IPにします。
VisualSVN Server をインストール
GUIで操作が可能で、Apacheが入っているので
これを入れるだけですぐに利用できます。
新規リポジトリの作成
- VisualSVN Server Managerを起動します。
- Usersツリーを右クリックし、Create Userを選んでユーザーを新規に登録します。
- Repositoriesツリーを右クリックし、Create Repositoryを選択してリポジトリを作成します。
【クライアント】
OS windows7 Home Premium
TortoiseSVN をインストールします。
日本語パックもダウンロードして、日本語化しておきます。
バージョン管理したいファイルが入っているフォルダを選択し右クリック
TortoiseSVN>インポート
リポジトリのURLに「サーバーのURL/リポジトリ名」
「OK」をクリック
インポートが始まります。
ファイルを修正するにはサーバーのリポジトリからファイルを落としてきてます。
まずローカルに作業フォルダを作ります。
フォルダ右クリック>SVNチェックアウト
作業フォルダにサーバー上のファイルが落ちてきます。
ファイルを修正したら作業フォルダを右クリック「SVNコミット」
コミット後に他の人がファイルを更新している場合もあるので
毎回作業フォルダを右クリック「SVN更新」を選んで最新のファイルを
落としてきます。
そしてファイルの修正をしてコミットします。
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バージョン管理についてくわしくなるため、
ジュンク堂でsubversionの本を購入しました。
一人でバージョン管理する場合、みんなでバージョン管理する場合、
Linuxの場合、windowsの場合が網羅されていて、
とてもわかりやすかったです。